精力剤の成分:マカ
2019/06/20
マカは南米アンデス原産の植物で、太古から強精成分として精力剤に配合されてきました。
近年、精力や性欲が弱い「草食系男子」と呼ばれる男性の存在が知られるようになってきています。しかし、少子化が叫ばれる現代ではもっと精力や性欲が強い男性の増加が理想的であり、精力剤業界でも男性の精力を効果的に増強できる精力剤の開発に躍起になっています。精力剤の素材や原料にはさまざまなものがありますが、最近になって特に注目を集めているのが「マカ」と呼ばれる南米ペルーを原産とする植物です。マカはアブラナ科の多年生植物で、根っこは主にハーブとして利用されています。しかしマカの根っこには大量の「アルギニン」が含まれており、このアルギニンが精力増強や性欲回復に高い効果を発揮してくれるのです。マカに含まれるアルギニンはアミノ酸の一種で、主に健康維持や美容効果、老化の予防や生活習慣病の予防改善に高い効果が期待できます。また、アルギニンには血管を拡張させて血液の巡りを良くする作用があるため、男性のペニスの「勃起力」を回復させるのに高い効果を発揮します。また、加齢と共に男性の体内では精力維持に必要な「成長ホルモン」の分泌が低下していきますが、マカに含まれるアルギニンを摂取することでこの成長ホルモンの分泌を促すことが可能となり、結果として精力向上や回復に繋げることが出来るのです。
≪マカを含む精力剤≫
関連記事
- PREV
- ペネグラ(penegra)
- NEXT
- 精力剤の成分:トンカットアリ