精力成分:イチョウ葉
2019/06/20
イチョウ葉は、欧州などでは精力剤の成分の代表格
日本では、あまりイチョウ葉=精力剤と言うイメージはないかもしれませんが、海外ではGINKOといえば、精力増強というぐらい代表的な精力剤成分でもあります。各メーカーが販売している精力剤の中には実にさまざまな成分が含まれていますが、多くの精力剤の中には私たち日本人にも馴染みが深い「イチョウの葉」から抽出した成分が配合されています。イチョウは約2億5千万年も前から地球上に存在していたと考えられており、その生命力の高さから中国では古来より「漢方薬」の原料として用いられてきたという歴史があります。また、イチョウの葉には記憶力を回復させたり呼吸困難を和らげる効果も認められており、現在ではさまざまな医薬品にもイチョウの葉を由来とした成分が用いられています。イチョウの葉から抽出したエキスの主成分はフラボノイドとギンコライドと呼ばれる物質で、主に「血管拡張作用」や「動脈硬化の改善」、「血糖値の正常化」などの効果が期待できます。中でも特に「血流改善効果」が高く、イチョウ葉エキスを精力剤に配合する事によって低下した勃起力を回復させたり、EDの改善に役立ちます。また、イチョウの葉から抽出したエキスには脳や毛細血管の血行を促進する作用もあるため、精力増強効果だけでなく「認知症の予防」にも役立つことが分かっています。さらにイチョウ葉エキスには高血圧や耳鳴りの改善、神経痛や頻尿、冷え性やアレルギーの改善などにも効果を発揮します。
成分説明
イチョウというと日本人には身近な植物かも知れません。
街路樹のイチョウが黄色い葉をつける光景は秋の風物詩といっても過言ではありません。
しかし、そのイチョウの葉が薬として登録されているというと少し意外に思う方もいるかもしれません。
日本ではイチョウ葉は医薬品として登録されていませんが、世界では医薬品として登録されているのです。
ちなみに世界ではじめて医薬品として登録したのはドイツです。
イチョウの木は1億5000年前から存在すると言われ、その秘密に満ちたパワーが研究されてきました。
まさに現代の生きた化石です。 私も博物館で一度イチョウの木が展示されているのを見たことがあるのですが、どうやらその生殖方法に秘密がありそうでした。
イチョウは胞子植物と裸子植物の両面を持つ特殊な植物のようです。
さて、イチョウ葉は日本でもその効用が注目され、サプリメントに含まれるようになりました。
そのイチョウ葉に含まれる成分はどのようなものでしょうか。
イチョウ葉に含まれる強精成分とは
その成分はギンコラロイドと言われています。
ギンコラロイドは脳や抹消血管の血流を改善する成分として近年注目されています。
脳の血流がよくなると認知症の予防につながります。
さらに勃起は血流によってもたらされることを考えると、血流の改善は陰茎にも影響します。
認知症の予防をしながら、精力の維持をできるのはイチョウ葉の特徴と言えます。
イチョウ葉を含む精力剤
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