精力成分:オルニチン
2019/06/20
オルニチンはアミノ酸の一種であり、筋肉などの生成には必須の成分から精力剤などに用いられています。
現在の日本には数多くの精力剤が市販されていますが、そのほとんどが似たような成分を配合しているので実のところは「どの精力剤を選んでも大差がない」というのが現状です。しかし、精力剤を選ぶ際は含まれている成分内容をしっかりと見ることが大切です。最近ではマカやノコギリヤシなどを由来とする代表的な原料だけでなく、しじみ等から抽出できる「オルニチン」などを配合した精力剤なども販売されており、精力増強と同時に「健康増進」を目指せる精力剤も増えてきています。オルニチンはアミノ酸の一種ですが、通常は体内に入ると腸内で吸収されてから肝臓や腎臓、筋肉へと移行していきます。特に機能が低下した肝臓を保護する効果が高く、オルニチンを飲酒後に摂取することを推奨する医療機関もあるほどです。また、オルニチンにはそのほかにも「成長ホルモンの合成や分泌を促進する効果」があり、この成長ホルモンの働きによって精力を増強したり減退した性欲を回復させることが出来るのです。つまり、オルニチンを含む精力剤を摂取することによって成長ホルモンの分泌が促され、体の奥底から精力を増強させることが可能となります。ちなみにこのオルニチンの作用をより高く実感できるのは、成長ホルモンの分泌が低下した「中高年層」の男性たちです。
成分解説
強精成分オルニチンとは
オルニチンとは遊離アミノ酸の一種です。
遊離アミノ酸とは、タンパク質と結合せずにアミノ酸の状態で身体に存在しているアミノ酸のことです。
普通アミノ酸は結合することでタンパク質を形成します。
しかし、遊離アミノ酸はタンパク質を構成せずに私たちの身体の中に存在しているため、特殊なアミノ酸と言えそうです。
タンパク質と結合し、私たちの身体を作っているアミノ酸を必須アミノ酸、それ以外を非必須アミノ酸といいますが、オルニチンは非必須アミノ酸の代表とも言える存在です。
このオルニチンは肝臓にいいと謳っている商品に入っていることが多いです。 たとえば、数年前にヒットしたシジミの成分が入った味噌汁もこのオルニチンを多く含んでいます。
強精成分オルニチンの働きとは
オルニチンは肝臓でのアンモニアを分解し、無害な尿素に変えてくれます。
具体的にはアルコールを分解するときに重要な働きをします。
肝臓の働きは代謝・解毒・胆汁の生成&分泌とマルチな働きをします。 将来、人工的に心臓が作れるようになっても、働きの多さから肝臓だけは作ることができないと言われているほどです。
また、一部分が悪くなっても、他の部分で代替してしまうので悪くなっていることになかなか気付きません。
これが肝臓が「沈黙の臓器」と言われるゆえんです。
せっかくの精力も疲れていては発揮できません。
肝臓を日々のケアで労っていくことで、疲労をためない身体にしていきましょう。
オルニチンを含む精力剤
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