バイアグラを手軽に自宅で入手できる個人輸入
2019/06/20
血管を広げて血行を促進する優れた効果を持つ成分シルデナフィルが含まれたバイアグラは医薬品として扱われるため、入手するためには医師の診察を受けて処方箋をもらって薬局に行く必要があります。しかし実は薬局へ行かなくても、バイアグラを手に入れる方法があるのです。
個人輸入でバイアグラを手に入れるのは合法
日本の厚生省では個人が使用する目的で1人1か月分以内なら、バイアグラのような医薬品を個人的に輸入することを許可しているので、自分の分だけを個人輸入して利用するのであれば違法にはなりません。ただし自分が個人輸入したバイアグラを人にあげたり売ったりすると違法になるので、気をつけましょう。
バイアグラは1日に1錠しか服用できないことになっているので、1度に1か月分30錠までなら、個人輸入をしても差し支えありません。とはいっても、海外の薬品を販売しているサイトに、自分でアクセスをしてバイアグラを個人輸入するのは言葉の壁があって大変なので、ほとんどの人は個人輸入代行業者を利用することになります。
個人輸入代行業者はあくまでバイアグラを個人的に輸入するための仲買いをしてくれるだけで、依頼主は個人輸入業者からバイアグラを購入するわけではありません。個人輸入代行業者は、外国語が分からない個人に代わって輸入の手続きの一切を行い、注文したバイアグラを自宅まで届けてくれる役目をするのです。
個人輸入代行業者の選び方
インターネットを利用するとたくさんの個人輸入代行業者を見つけることができますが、偽バイアグラを飲んで怖い健康上の被害を受けないためには、信頼できる輸入代行業者を利用してバイアグラを個人輸入することが非常に大切になってきます。
悪質な輸入代行業者を選んでしまうと、偽物のバイアグラを本物だとして送りつけられることがあるので、ネットで口コミや評判をよくチェックして代行を依頼する業者を決めるようにしましょう。
大手のクレジットカードを複数使うことができる、運営実績が長くて口コミでの評判が良い、さまざまな医薬品に対して多くのレビューの書き込みがある、所在地や責任者・連絡先がはっきりわかっているなどの条件が全てそろった輸入代行業者なら、偽バイアグラを届けられる可能性はほとんどないといっていいでしょう。
偽ED薬はこんなに多い
インターネットの通信サイトで扱われているED治療薬に偽物が多いことを問題視していたファーザー、バイエル、日本イーライリリー、日本新薬の4社が2010年に合同で日本とタイで調査を行った結果、インターネット通販で購入したED治療薬のうち、日本では43.6%、タイでは67.8%が偽造品であることがわかりました。平均して55.4%、つまり半分以上は偽物のED治療薬であることが判明したのです。
ネットでED治療薬を入手した人にアンケートを行ったところ、ネット上には偽物のED治療薬がたくさん出回っている」(97.5%)とか「偽物と本物を区別することはとても難しい」(75.4%)という認識を持っているにも関わらず、87.7%の人が自分かネットを利用して購入したものは本物であると思い込んでいるという、とても矛盾した結果が出ています。
インターネットで購入するED治療薬には数多くの偽物があるけれど、自分は本物を入手することができたはずだと楽観視せず、もしかしたら自分も偽物を使ってしまっているのではないかと疑いより慎重になることが、かけがえのない自分自身の健康を守るためにが大切なのです。
関連記事
- PREV
- 偽バイアグラを見つけるためのポイント
- NEXT
- 偽バイアグラはこうして作られる