ED(勃起不全)とは?
2019/06/20
40歳代の5人に1人、50歳代の2.5人に1人がEDに悩んでいる!
最近ではED(勃起不全)の人が年齢を重ねるごとに増えています。EDとは勃起機能の低下という意味を表す言葉になっており、英語ではErectile Dysfunctionといいます。このそれぞれの頭文字を取って、EDと呼ばれるようになっています。
EDになることで、性行為の際に正常にペニスが勃起しなくなり、思うように性行為ができないという事態に陥ってしまいます。また、ペニスが勃起してもそれが持続しないということについて悩んでいる人もいます。この症状もEDのひとつであると言われています。ここから、ペニスの硬さが十分でなかったりして、パートナーとの性行為も満足いくものにできなくなってしまうのです。
まだEDと診断されていない人でも、性行為の際にたまにペニスが勃起しなくなる、性欲が出てこないといった悩みを抱え始めている人もEDの予備軍かもしれません。EDでないとは言い切れないのです。よって、EDの治療対象には入ることになります。ちょっと最近おかしいな、勃起しても変だなという時は診察してもらうといいでしょう。
また、1998年に実施された調査の結果を見ると、日本人男性の40代は5人に1人がEDであることがわかりました。この確率はかなり高いものといえるでしょう。そして、確率は年代が上がって行くごとに高くなる傾向にあるのも特徴になっています。完全にEDと診断された人は260万人に、なんとか性行為の間は勃起を維持できるという人は870万人となっていました。合計すると、1130万人もの男性がEDに関係しているということになるのです。
先ほど、40代では5人に1人がEDと述べましたが、50代になると2.5人に1人、60代になると1.7人に1人という結果が出ています。こうしてみると、EDが身近な疾患であるということもわかるでしょう。この数字は、1998年のものになるので、実際に今はもっとEDの人が増えていると思います。抱えているストレスや仕事などの環境が悪くなっているからといえます。そのため、不妊症で悩む夫婦も増えているという傾向にあります。日本の未来のためにも、ED患者を増やさないようにケアを始めて行かないといけませんね。ED治療薬も画期的なものが登場しているので、試しに利用してみるのもいいでしょう。
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