ED治療は、いつ始めるのが最良か
2019/06/20
こんな理由で、ED治療を先延ばしにしていませんか?
風邪ならいつでも病院に行って診てもらうことができますが、EDかもといってすぐに病院に駆けつけるのって難しいですよね。病院にいくこと自体が恥ずかしい、自分の症状を伝えるのに抵抗があると、つい敬遠しがちになってしまいます。周りに気軽に聞くことのできないことなので、なおさら誰にも相談することができません。そして、EDに関していろんな誤解が生まれていることも確かです。そこで、よくある誤解についていくつかに分けてまとめてみました。こんな誤解をしている人はいないか、チェックしてみてください。
EDは年のせいだから病気じゃない?
これは、よくある勘違いです。性機能が衰えてきたなと思ったときに、もういい年齢だし、そういうことがあってもおかしくないかななんて思っていませんか?ただの老化によって起こっている現象であるなら誰にもとめることはできませんが、もしそれが大事な病気が隠れているサインであったら大変ですよね。すぐに病院に行って検査をしてもらわないといけません。現代ではEDの症状を訴える男性がどんどん増えています。そして、その中では動脈硬化という恐ろしい病気の原因になっている場合もあるのです。これは、命に関わる重大な病気なので放っておくことはできません。そういった点でもEDかなと思った時に、過信してはいけないのです。実際に、動脈硬化とEDには深い関係があるとも言われています。動脈硬化と聞くと糖尿病や高血圧と関係があるように思いますが、このEDとも大きく関係しているんです。なので、自分の性機能の低下については気をつけておかないといけません。
たまにできるのはEDではない?
完全にEDではないと思うけれども、たまに思うように勃起せず性行為ができないことがあるという人いませんか?そういう人は、軽度から中度のEDである可能性があります。正常な男性であれば性欲を感じたり、興奮すると自然とペニスが勃起するようになります。それでも勃起するときとしないときがあるというのは、EDの症状が出始めているのかもしれません。その後完全に勃起しなくなったら、重度のEDとなってしまいます。
そうなる前に、一度専門医に診てもらった方がいいでしょう。医師は男性の場合がほとんどなので同性同士話しやすいと思います。EDと医師が診断する前に、自分がペニスがなかなか勃起しない、不安な気持ちになるといった場合には、EDの治療対象に入るので、早めに診てもらうといいでしょう。たまには性行為がきちんとできているからいいかなと思っていても、徐々にそのきちんとできていた性行為の回数も減っていっているかもしれません。気づかぬうちにEDが進んでいることもあります。EDを甘く見ずにしっかり向き合うことも大事ですね。自分の体なので、大切にしないといけません。
ストレスのせいだから、やがて治る?
現代人は多くのストレスを抱えがちと言われています。仕事も残業が続き、人間関係でもいろいろとあります。家に帰っても家族との関係がギクシャクしているようでは、ストレスは発散されるどころかどんどん溜まっていってしまいます。仕事が忙しい理由から毎日時間に追われ睡眠不足になっているという男性も多いのではないでしょうか?実際にストレスから性欲がでなくなり、ペニスも勃起しなくなるということもあります。そこで、多くの男性がストレスのせいで自分は思うようにペニスが勃起しないんだ、ストレスがなくなればまた元通りに戻るんだと思っている男性もいると思います。EDの場合はこの気持ちの面から来ている部分も大いにあります。しかし、決してそれだけではありません。なので、ストレスがゼロになったからといってEDがすっきり治るというわけでもありません。特に、50代以降の男性は要注意です。ストレスが原因でEDになっているんだと思っていたら、動脈硬化の原因となる混合型EDだったというケースもあります。そのため、自己判断でずっといては危険です。周りとの環境も大いに関係しているEDですが、もしかしたら怖い病気が潜んでいるからかもしれないので、気になる場合は早めに医師に相談するほうがいいです。
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