精力剤成分:カフェイン
2019/06/20
カフェインには、中枢神経の興奮、覚醒作用があることから太古から精力剤の成分として活用されてきました。
カフェインはコーヒーや緑茶、ココアなどに含まれるプリン環を有するキサンチン誘導体であり、アルカロイドの一種です。アデノシン受容体に拮抗し、中枢神経を興奮させ、覚醒作用や強心作用、利尿作用、皮下脂肪燃焼作用などを示します。カフェインは医薬品としても利用されており、総合感冒薬などに配合されています。また多くの栄養ドリンク剤に含まれる成分としても知られます。カフェインは摂取を続けることで、精神的依存や身体的依存が発生しますが、一部の作用については薬物耐性が形成されます。
≪カフェインを含んだ精力剤≫
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