偽バイアグラに関して
2019/06/20
残念ながら、医師に処方されるバイアグラ以外は常に偽物である可能性を否定できないのが現在のバイアグラの販売状況です。
製薬会社4社が調査をした情報によると日本でインターネットで扱われているED治療薬を実際に購入して科学的な分析を行ってみたところ、ほぼ44%が偽物であったという結果が出ています。バイアグラを個人輸入して海外から購入するためには輸入代行業者を利用する必要がありますが、偽物を買わないために信頼できる輸入代行業者を選ぶことがいかに大事かということがよくわかります。下記の写真は片方が本物バイアグラ、もう片方が偽物です。正直、専門家でも見た目だけで判断するのは困難な精巧な偽物もあります。
Yahoo!知恵袋に「バイアグラを海外からネットで購入しましたがほとんど偽物とのことですが本物と偽物の見分け方はありますか?」という質問が寄せられていました。
知恵袋にある本物のバイアグラかどうかを見分ける方法の1つとして、溶け方を調べる方法があります。バイアグラは水溶性なので水の中に入れると2~3分程度で粒子になり、底に広がって沈んでいきます。そしてかき混ぜると、水の中に溶け込んでしまいます。しかし中国産などの偽物は水溶性ではないのでこのように溶けないし、水に混ざらないつぶつぶの不純物が残ってしまうのです。しかし、残念ながら、これも素人に判別は難しくあまり有効な判別法ではありません。
またボトルに入ったバイアグラの場合は、ラベルをはがしたときに左側の側面に個別認識データ埋蔵チップ(RFID)があれば本物で、RFIDタグの無いボトルは偽物という判別法が有効でした。偽物は青色が不自然に濃かったり白いまだらが入っていることがあるので、それを判断の材料としていいたのですが、最近はRFIDタグの偽物も登場し、さらに難しい状況となっています。
医師の処方のもと入手する方法以外で、唯一の自衛手段は、信頼できる業者から購入することしかないというのが現状です。相場に比べて極端に安い場合など疑ってみた方が良いかもしれません。
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