漢方精力剤の話
2019/06/20
精力剤、西洋薬と漢方薬はどっちがいいの?
では、精力剤としては漢方薬と東洋の薬のどちらがいいのでしょうか。
この問題に対しては、はっきりとどちらがいいですとは言い切れません。
以前の記事でも書いたように西洋の薬と漢方薬では作用が大きく異なります。
西洋の薬では、有名なバイアグラやシアリスといった薬があります。
これらの薬は脳の中枢に作用して勃起させない物質(PDE5)を強制的にとめます。
医療用の薬は単一成分のため、効き目が強い反面、予期せぬ作用も生じやすいです。
その一方、漢方由来の精力剤は体質から根本的に改善するため、
効き目がすぐには感じられなかったり、長期的な服用が必要な場合もあります。
一般的に漢方は「漢方百日」と言われるように
体質改善のために最低100日は飲み続けると体質改善の効果が期待できるようです。
漢方薬は天然由来だから体に優しい?
インターネットで検索すると、漢方薬は天然由来の成分を使っているので体に優しいと出てきます。
はたしてこれは本当でしょうか?
結論からいうと、これはデマです。
天然由来の成分だからではなく、効き目をおさえることで、徐々に体質を改善する薬だから体に優しいのです。
天然由来の成分でも人口的に作られた薬と成分が同じ場合もあります。
結局は生薬に含まれる成分が薬効をもたらしています。
「天然だから体に優しく、人口だから作用が強い。」ということではなく、数種類の生薬を絶妙にブレンドした漢方薬だからこそ体に優しいのです。
女性用精力剤に関して
精力剤は男性が飲むものと思われていますが、女性用の精力剤もあります。
男性の精力剤には、勃起に作用する成分を生成するものと、ホルモンを活発にするものの2種類があります。
女性の場合も同様に、催淫効果があり、媚薬と言われる子宮に作用するもの、ホルモンバランスを整えることで精力を増強させるものがあります。
女性用の精力剤には塗るタイプと飲むタイプの2種類があります。
効果はどちらも体の火照りから生じます。
塗るタイプの女性用精力剤
経皮吸収による催淫剤です。
女性器の周囲に塗ることで効果を発揮します。
一般的に湿布薬などの経皮吸収剤は効き目が緩やかと思われていますが、代謝の影響を受けないので、飲むタイプよりも効き目が強いことがあります。
飲むタイプの女性用精力剤
錠剤タイプとドリンクタイプがあります。
錠剤は効果が長持ちする反面、代謝に時間がかかるので肝臓を悪くする恐れがあります。一方ドリンクタイプは代謝されやすく、即効性がありますが効果が持続しません。
女性用精力剤を購入する上での注意
日本では女性用精力剤として医薬品に認可されている商品はありません。
薬を購入するためには個人輸入が必要となります。
そのため、異様に価格の安い偽物には注意しましょう。
輸入した媚薬によって、重大な副作用が生じて病院に通うようでは本末転倒です。
とは言ってもなかなか効果のある薬を見つけるのは難しく、被害が後を絶たないのが現状です。
男性にも女性にも効果が期待できる成分
男女ともにホルモンバランスを整えることで精力を増強させる成分があります。
それはマカです。
たとえば、マカを飲んだことで精力が増強した女性がいます。
また不妊治療のためにマカを飲んでいる夫婦もいます。
マカは古くから不妊治療の特効薬として使われてきました。
マカは男性が服用するイメージがありますが、女性にもうれしい成分です。
いきなり個人輸入となるとハードルが高いと思うので、まずは手身近なホルモンバランスを整える精力成分から始めてみてはいかがでしょうか。
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