勃起不全の改善法2:食生活の改善
2019/06/20
メタボリックシンドロームの判断基準とされているのが肥満度ですが、これは単なる肥満を指すのではなく、体内で過剰に内臓脂肪が蓄積された状態を指します。
そしてこの肥満こそが男性ホルモンの低下を招き勃起不全を引き起こすことにもなるのです。
ですから勃起不全の予防や改善には肥満を解消する生活習慣を身につけなければならないのです。
肥満となる一番の原因は正しい食生活を送れていないという点にあります。
メタボリックシンドロームは過食による栄養過多と運動不足による代謝機能の低下によって内臓脂肪が蓄積された状態です。
まずは食生活の見直しを行いましょう。
・エネルギー摂取量の制限
食生活で気をつけなければならないのはまずは過剰なエネルギー摂取を控えることです。過剰なエネルギー摂取は肥満の原因となる1番の原因です。
労働内容によって増減はあるのですが、成人男性の1日の摂取カロリーの目安は2500kcalくらいと言われています。
ですからこれを目安に、1日の総摂取カロリー数の制限を行いましょう。
これによって、総コレステロール値や中性脂肪を低下することができ、血液循環系の疾病の進行を抑制・改善することができます。
行う際には自分にあった制限値を設定すると効果的です。
肥満がちな人、高齢者、運動量の少ない人は設定値を低めに設定してください。
またカロリー計算は難しいように思われがちですが、最近はコンビニ、ファミレス等、全ての商品にカロリー数が表示されているので、簡単に取り組むことができます。
まずはここから始めてみましょう。
・肉類から魚・野菜メインの食事へ移行
そして次が肉類から、魚や野菜メインの食生活への移行です。
肉類には大切な栄養素が含まれていますから全く食べないというのは問題がありますが、食べ過ぎると悪玉コレステロールが増加し、動脈硬化を引き起こす原因ともなります。
また、肉類が好きな人は、魚や野菜の摂取量が少ない傾向があります。
魚類には動脈硬化を防ぐ不飽和脂肪酸(DHA=ドコサヘキサエン酸など)が多く含まれており、野菜に含まれる食物繊維や抗酸化物質には血液循環系の病気を引き起こす原因を抑制する効果があるので、魚類と野菜の摂取は、勃起不全の予防・改善にうってつけなのです。
勃起不全改善に効果があると言われる特定食材も多く存在しますが、そればかり食べていては栄養バランスが悪くなりますし、その調理法にも手を焼くことになります。
まずは、現行の食事内容を肉類から魚や野菜メインのものに移行して、栄養バランスの取れた食生活を送ることから始めてみましょう。
以上のように、勃起不全の改善にはまずは生活習慣と食生活の改善が重要になってきます。
勃起不全に悩まされている男性は、いろいろなものをお試しになっているかと思いますが、まずは勃起不全を引き起こしている原因を解決してやらないことには、それらを試したとしても十分な効果を得ることはできません。
まずは、自分の心身を健全な状態に改善してやることこそが勃起不全改善への1番の近道と言えるのです。
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