精力剤の成分:カツアバ
2019/06/20
カツアバはアマゾン川流域に自生している植物で精力剤の原料として使用されます。
精力剤の原料として有名なガラナはブラジルのアマゾン川流域に自生していることで知られていますが、そのほかにもアマゾン川の流域を原産とする「カツアバ」と呼ばれる植物(ハーブ)があります。
このカツアバと呼ばれる植物はハーブの一種で、ブラジルでは非常にポピュラーな精力剤として市場に多く出回っています。
日本には粉末の状態で輸入されていますが、このカツアバの粉末は主に「精力剤」の原料として日本国内で消費されています。
ちなみにカツアバはコカインの原料として知られる「コカの木」の仲間ですが、カツアバには身体に有害な成分は含まれていないので心配は無用です。
カツアバ独自の成分としては「カツアビン」と呼ばれる成分があり、このカツアビンにはA~Iまでの種類があります。このカツアビンA~Cまでの三種類の成分が組み合わせると、神経に直接作用して勃起力を向上させたり性欲が向上するなどの効果が現れます。
カツアバには男性の勃起力向上や精力増強に効果的な成分がたっぷりと含まれていますが、本場ブラジルでは「女性の婿薬」としても活躍の場を与えられています。
カツアバには女性の性欲を向上させる作用があるため、現地の人の間では「夜の営みの前」に服用する生の精力剤として活用されています。
<カツアバが配合されている精力剤>
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