精力剤成分:ロイシン
2019/06/20
ロイシン(Leu)はタンパク質構成アミノ酸の1つであり、分枝鎖アミノ酸です。体内では十分量を合成できないことから、必須アミノ酸に分類されています。分枝鎖アミノ酸は、筋繊維を構成しているタンパク質の主成分であるため、ロイシンには筋肉形成を促進して、筋肉損失を防ぐ効果があります。またロイシンには肝臓の機能を強化する作用があり、ロイシンの摂取により、肝機能の向上と疲労回復が期待できます。加えてロイシンには、気分の高揚や幸福感が得られるエンドルフィンと同様の効果があり、ストレスを緩和する作用も認められています。
≪チロシンが含まれる精力剤≫
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