勃起不全の原因1:器質性(神経障害)
2019/06/20
神経障害も 器質性勃起不全の原因のひとつです
また器質性から見た勃起不全の原因となるのはこれだけではあません。
もう1つが神経障害です。
勃起のメカニズムの中で血液循環と共に大きな役割を果たしているのが神経です。
神経は中枢神経と、脊髄神経、末梢神経があります。
脳は性的刺激を受けると、中枢神経から勃起しろという命令が脊髄神経を介して全身に繋がっている末梢神経へと伝達されます。
これによってその命令がペニスに送られているわけです。
ですからこれら神経に何らかの異常が発生した場合、この伝達システムが上手く働かなくなってペニスに命令が送られなくなります。
そうなると、たとえ血液循環に問題が無かったとしても勃起不全を引き起こすことになるというわけです。
神経障害を引き起こす病気としては、脳出血、脳腫瘍、脳外傷、パーキンソン病、アルツハイマー病などがあり、近年これらが神経に障害を引き起こすこが広く知られるようになりました。
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